DJANGO

販売価格 8,030円(税込)
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ある日のことBIMBEのタツマキ・プロップを、ふと思いついてアロウジーニョ・プロップに替えたところ、オリジナルはもちろんいいに決まっているけれど、それとはまた違った軽快なアクションとスプラッシュとサウンドがとても気に入ったのである。
そしてそれは思惑通り2008年のメキシコ=レイク・ウィッティスで爆発力を発揮したのだった。 以来、それは癖になるほど。

ただ、もう少し新作ルアーとして捻ることは出来ないものかと、去年の春以来テストを重ねた結果がこのプラグだ。ほぼ水平に滑るBIMBEとは違って、ボディーが扁平なこのシングル・スウィッシャーはターンするごとにボディーが半回転しフラッシングする。

Augustもそうだったけれど、実はこのシングル・スウィッシャーの次のペンシルもフラッシングを意識したもので、図らずもそれは最近のテーマとなってしまっている。

捕食音やただ曵きによってリアクションを誘うダブル・スウィッシャーに対して、シングル・スウィッシャーは直接食性に訴える、まるで別のプラグだと思っている。BIMBEはそういう意味でとてもシンプルなシングル・スウィッシャー然とした良いプラグだけれど、これを少し発展させてボディーにもベイトライクなフラッシングをさせてしまったのがDJANGO(ジャンゴ)なのである。

Django(ジャンゴ)

あのDjango Reinhardtのジャンゴ。ジプシーの伝統音楽とスウィング・ジャズを融合させたジプシー・スウィング(マヌーシュ・スウィング)の創始者として知られる。
ジャンゴの紡ぐサウンドは、録音の古臭ささえ味方につけて懐かしく暖かいのである。ダンディズム、パッション、ユーモア・・・をも表現してしまうスウィングが心地よい。
彼のスウィングのようにこのシングル・スウィッシャー「DJANGO」を操る。イメージは広がるのだ。

また、1966年制作のイタリア映画『続・荒野の用心棒』の原題および主人公の名前も同じく「DJANGO」。 マカロニ・ウェスタンの代名詞なのである。

マカロニ・ウエスタンと言えば、エンニオ・モリコーネの音楽が不思議と好きだ。昔、おやじが好んで見ていた、マカロニ・ウエスタン(外国製TVドラマ)の類に知らぬ間に影響されたのでしょう。ああいう哀愁にはなぜか抗えないのだ。
聴くと、人生の悲哀を一身に背負う、孤独な者のひたむきで男らしい生き方、みたいなものがどこかからこみ上げてきて、肩をすくめてコート(はこの場合相応しくない?ポンチョかな?)の襟を立て、そして人知れず涙してみたくなる。ルアーにそういう哀愁は必要ないかもしれないけれど・・・。

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