Gaucho

販売価格 7,000円(税込7,560円)
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特に長いスケートは必要ではなくて、求めていたのはロッド操作に軽快に反応するクイックなスケートとフラッタリング、そしてそれにともなうフラッシングである。それがGaucho(ガウチョ)のコンセプトだ。そのへんをシンプルかつ武骨に表現した。

ハワイのピーコックバスや西表の川の魚たちはアクションを止めると食わないことがままある。動かし続けてより興奮を誘うのは常套手段であるのだけれど、アクションの幅、つまりスケートの距離が大き過ぎるとクイックにノンストップで動かすことが難しい。それより何より、魚がその振り幅について来ることが出来ず食いそびれてしまうことが多々ある。それに加えて彼らはフラッシングにすこぶる弱い。

ブラックバスの場合にはこうしたことがそのままあてはまるわけではない、という向きもありましょうが、さにあらずというのが津波ルアーズの見解だ。例えばベイトを執拗にチェイスしている場面なんかは、前述の魚たちとそれほど変わりはない。
そういう場面には、見た目のシェイプを変えながらフラッタリング、そしてフラッシングしつつクイックに動くプラグが有効なはず。

また、大きな口で水ごと吸い込んで上手に捕食するブラックバスだって、どうもフッキングし辛いという状況は必ずある。対処法としてはポーズを入れて食うタイミングを与えてやることだけれど、しかしそれでは逆に食わなかったり、あるいは状況(例えば早い流れ)によりポーズをとることが出来なかったり、あるいは止めたくなかったりした場合に、連続でアクションさせても振り幅を抑えてやれば食いそびれは防げるわけだ。

そんなことを考えつつテストを繰り返し、何よりウッドのサーフェイス・プラグらしいシンプルさとオリジナリティーをデザインした結果がGauchoである。

Gaucho(ガウチョ) : 1980年にリリースされたスティーリー・ダンのアルバム、そしてその中に収録の曲のタイトル。1980年というと、津波ルアーズ元木は高校二年、ジョン・レノンが死んだ年、この頃、この豪勢なサウンドはとても新鮮で、特にタイトル曲の物憂いイントロ、そして劇的に展開してしまうメロディーは鮮烈に印象に残った。

このタイトルそのものにも妙な憧憬がある。調べてみると、どうやら元々は南米のカウボーイ的民族を指す言葉で、アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル南部あたりでは現在もアイデンティティを表すような言葉であるらしい。はっきりしない意味合いや、このスパニッシュ的で絶妙な響きにイマジネーションが広がってしまう。

ラッカー・フィニッシュ : 2006年以来のラッカー・フィニッシュを復活。ウレタン・フィニッシュと比較すると下地からコーティングまでの塗装が一体化して剥がれ難く、またそれ自体が硬いという特徴がある。またウレタンよりもコーティングの厚みは薄くなりがちで、故に多少の手間がかかる。独特の朽ち方や質感がラッカーならでは。

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